StrConv関数の使い方
StrConv関数は文字列を小文字⇔大文字の変換、半角⇔全角の変換、カタカナ⇔ひらがなの変換などを行う関数です。
主な定数は↓の通りです。「変換の種類」のところに定数または値を指定します。
値の番号を指定しても大丈夫ですが、定数で指定した方が後で分かりやすいので良いと思います。
定数 | 値 | 内容 |
vbUpperCase | 1 | 文字列を大文字に変換する |
vbLowerCase | 2 | 文字列を小文字に変換する |
vbProperCase | 3 | 文字列の先頭の文字を大文字に変換する |
vbWide | 4 | 文字列を半角⇒全角に変換する |
vbNarrow | 8 | 文字列を全角⇒半角に変換する |
vbKatakana | 16 | 文字列をひらがな⇒カタカナに変換する |
vbHiragana | 32 | 文字列をカタカナ⇒ひらがなに変換する |
↓ではそれぞれの使い方をサンプルマクロを使ってご説明します。
大文字⇔小文字に変換、1文字目だけ大文字に変換
大文字⇔小文字の変換、先頭文字だけ大文字に変換する例です。
A列に文字をセットしておき、マクロを実行するとB列に値が出力されます。
2行目は小文字から大文字の変換(vbUpperCase)
5行目は大文字から小文字の変換(vbLowerCase)
8行目は全部小文字から先頭だけ大文字に変換(vbProperCase)

Sub sample1()
With Worksheets("Sheet1")
'小文字から大文字に変換
.Range("B2") = StrConv(.Range("A2"), vbUpperCase)
'大文字から小文字に変換
.Range("B5") = StrConv(.Range("A5"), vbLowerCase)
'先頭だけ大文字に変換
.Range("B8") = StrConv(.Range("A8"), vbProperCase)
End With
End Sub
半角⇔全角に変換
半角⇔全角に変換する例です。
A列に文字をセットしておき、マクロを実行するとB列に値が出力されます。
2行目は半角から全角に変換(vbWide)
5行目は全角から半角に変換(vbNarrow)

Sub sample2()
With Worksheets("Sheet2")
'半角から全角に変換
.Range("B2") = StrConv(.Range("A2"), vbWide)
'全角から半角に変換
.Range("B5") = StrConv(.Range("A5"), vbNarrow)
End With
End Sub
ひらがな⇔カタカナに変換
ひらがな⇔カタカナに変換する例です。
A列に文字をセットしておき、マクロを実行するとB列に値が出力されます。
2行目はひらがな⇒カタカナに変換(vbKatakana)
5行目はカタカナ⇒ひらがなに変換(vbHiragana)

Sub sample3()
With Worksheets("Sheet3")
'ひらがな⇒カタカナに変換
.Range("B2") = StrConv(.Range("A2"), vbKatakana)
'カタカナ⇒ひらがなに変換
.Range("B5") = StrConv(.Range("A5"), vbHiragana)
End With
End Sub
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